2022年1月5日水曜日

2022年心健やかに。

 謹んで新春をお喜び申し上げます。旧年中は大変お世話になり誠に有難うございました。

今年は「有言実行と無病息災」で頑張るつもりだが、無病息災には少々不安がある。

介護不要の健康寿命は男子平均72歳で、要介護で寿命81歳までの9年間を、どれだけ健康寿命に移行できるかは高齢者の最大の共通課題だ。

理想は81歳でピンピンコロリだが、私は今までの不摂生を後悔するばかり。マジで運動を習慣化しないと、残り5年の健康寿命まで縮めてしまう。

健康寿命は先の話と慢心する貴方、今の過ごし方が後々影響する。今更だが、笑いは人の薬、腹八分目、早寝早起きなど昔の人々は大したもんだ。


感性を磨き、感心・感激・感動を増やす。


生涯学習の会社の友人から面白い話を聞いた。お客様が講座や資格学習を申し込むのは圧倒的に年始らしい。そして途中で挫折し、来年も同じ講座を申し込む方が結構いるそうな。

だから教育業者は年末年始に広告を集中する。最適な需要期への広告投下は業種により異なるが、その需要期も時代によっても変化する。

花王時代、掃除用品は年末大掃除だけでなく、3月の新生活時期も重要だった。冬場の保湿化粧品も夏場のクーラーの寒気乾燥も外せないのだ。

何事も機を逸すると失敗する。「今が旬」では既に遅い。何処まで先読みできるかは、感性を磨くか、感性豊かな方がスタッフにいるかだ。

感性磨きは心の余裕が前提。四季の花に感動したり、些細な事にも関心・感心する気持ちだ。先ずは、心にゆとりを持つことから心掛けたい。

今年は忙中有閑。忙しい時こそ、心を穏やかにして感性を磨き「健康寿命の延長」も年頭の表明だけにならぬよう取り組んで参る所存。

皆さまのご健勝とご多幸を祈念しつつ、変わらぬご厚情を何卒宜しくお願い申し上げます。