2018年12月28日金曜日

2018年に感謝をこめて

いつの間にか2018年が終わる感じだ。慌てて本年を振り返り、来年を考えてみた。

弊社の2018トピックスは、念願であった札幌駅前に本社を移転。東京オフィスは全面改装して環境整備も整い、皆が快適に業務に邁進中である。

弊社の今期営業活動のキーワードは「変幻自在・臨機応変」。組織の役割り・縦割りに、横槍り・横串し歓迎で最適チームを機能させる。元々、仲間を褒め、認め、教え合う社風なので良好な科化学反応が起きている。(Uniposの事例)
https://blog.unipos.me/2018/06/01/fusion/

素晴らしいお取引様と社員の奮闘のお陰で、業績も好調な1年であった。改めて皆様に深謝すると共に、2019年も社員一同、顧客分析力や企画力を磨き、お得意先様の要望に幅広く、的確にお応えできる体制づくりを目指していきたい。

さて、我が家の2019年だが、3回生の娘が就職を考える時期となる。専攻の海洋設計は需要が多いと、娘は呑気なものである。息子は高3となり高校柔道の最終勝負。子ども達は重要な年だが、本人たちの自覚は甚だ怪しい。私はハラハラ・ドキドキの年になる。

まさかの坂を乗り越えろ


2019年は、試練と挑戦の年になりそうだ。人生、登り坂と下り坂の隙間に「まさか」の坂がある。まさかを乗り越える苦しさを「成長痛」として人は変わる。思わぬアクシデントや過去の成功が通用しない時代に、機敏に対応する柔軟性と正確さを肝に銘じたい。

色々とあるが、やはり健康が一番!最上の喜びは、社員も家族も元気に過ごせたことだ。拙いブログのお付き合いにも感謝し、皆様の「健やかな新年」を心より祈念申し上げます。そして来年も宜しくお願い致します。「報恩謝徳」

2018年の感謝を込めて









2018年12月8日土曜日

幸せへの道

柔道息子が、勉強に目覚めた。今まで部活で遅く帰宅・風呂・飯の後は倒れるように爆睡の息子が、毎日机に向かっている。あまりの変化に家内と「どうした?」である。

進学も進級も不安な息子に「勉強しろ!」と言ってきたが「うーす!」の生返事だけ。今さら親の苦言が功を奏したとは到底思えない。

原因を尋ねても「別に」としか返ってこない。まあ、やる気が出たので「ほっとけ」である。答えは全て自分に返ってくるのだから、親は静観するしかない。

世の親が言う「この子はやればできるんです」は無意味な言葉。やらないからできないのだ。大人なら「自分は、やればできる」は言い訳と同じ。「だったら、やれよ」である。
「強制でなく自発からしか、行動変化は生まれない!」のに、黙ってられないのは、やらない・できない・させない理由を、お互いの言い訳にしているからだ。

会社の人材教育もそうだが、学ぶ気持ちがない人に、幾ら教えても無駄。学びたいと思えば、教えなくても勝手に学ぶ。学びたい気持ちを醸成して、教育が共育になると思う。

息子の様変わりをみて、今までの叱咤激励を反省。結局、信じていないから文句がでる。高3目前に、仲間と将来を語り、刺激され、考えて、自分で変わりつつあるようだ。
勿論、変化だけで結果は約束されないが、結果への「絶対必要条件」なのは間違いない。

自分で選んだ道が幸せの道


とにかく、息子の変化の結果は座して待つのみ。柔道も全国レベルになれるかの勝負。おまけに、ここに来て、練習中に関節技で右手肘の靭帯損傷。大会前のリハビリも重なり、彼は、結構しびれるヤマを乗り越えなければならない。これも自分で選んだ道。自分で蒔いた種は、自分で刈り取るしかないのだ。

誰でも人生の岐路で、決断する場面は常に訪れるもの。劣悪な環境や、目標が高ければ目指す道は険しい。自分で決めたら、挫けようが、這い上がろうが、それが人生なのだ。

人間の成長過程を、スチーブン・R・コビーは「7つの習慣」でこう書いている。

「思い」の種をまき「行動」を刈り取り、「行動」の種をまき「習慣」を刈り取り、
「習慣」の種をまき「人格」を刈り取り、「人格」の種をまき「人生」を刈り取る。

結局「人生の収穫」は「決めた道への生き様」を重ねる道程が、幸せの道なんだな。

自らで良き人生を刈り取れ