2025年1月5日日曜日

2025年を迎えて。

 2025年も皆様の意陰で、穏やかな新年を迎えることが出来ました。本年も皆様のご厚情をお願い申し上げます。

昨年は会社業績が好調で喜ばしいが、家庭では不幸が続き、改めて「命の儚さ」と家族が無事でいる喜びを実感した一年だった。

そんな今年の越年、一旦帰省した息子は仕事で年末年始を金沢で過ごし、恒例の越年稽古も欠席。今後は家族が揃う機会は減っていくのだろう。


実は今年の課題は家内の実家で、昨今、巷でも深刻な「実家じまい」。我々は浦安に根付いているから、住む宛のない実家をどうするかである。

帰る実家が無いのは寂しいが、両親が生きていればこそだ。これからは当たり前だが子どもが帰省する「我が家」が唯一の実家となるわけだ。



脱皮と成長の2025年。


因みに今年の干支は「巳年」。脱皮・成長の蛇は不老長寿と粘り強さの象徴で、努力を重ね物事を安定させると言う。成長への脱皮の年ならば環境変化の好機と捉え挑戦すべきだ。


絶えず好奇心を持ち何事にもトライする。70歳となる私のミッションである。但し「温故知新」と「不易流行」だけは忘れてはいけない。

そう、変えるべきと変えてはいけない按配を肝に、2025年を過ごして参りますので、本年も倍旧のご指導ご鞭撻を重ねてお願い申し上げ、年頭のご挨拶とさせて頂きます。