以前は、ミス・ユニバースの講師をしていたがJIMOS入社を機に、世界4大ミスコンの一つ、ミス・アースの講師をさせて頂くことになった。
90か国以上が参加する本大会は「地球環境保護」をスローガンとした特徴的な大会で、今後企業が目指す「脱プラスティック」など弊社にも関係する。加えてJIMOSのモノづくりと理念の「one to only one」とも共感でき、ミス・アースの審査員にも参画した。
全国3,000名から選抜されたファイナリスト34名は優秀で、熱心に聴講いただき楽しい時間を共有できた。最終の研修は私から「美しさを築こう」と題し、無意識下の行動、内面を磨く、固定概念を捨てる、他人を認める器量などを話した。
固定概念は、環境、国や地域、時代でも千差万別。加えて相手を知らずの自己主張は、衝突するだけ。相手を自己開示させ理解を深め、まず相手に好感を持つことが必要だ。
(ザイアンスの法則:過去ブログにて紹介)
http://tanabeshiho.blogspot.com/2013/11/blog-post.html
翌日の選考会で日本代表となった伊徳有加さんをはじめ皆さんが、環境保護活動を継続し、周囲を照らす存在としての活躍を期待して止まない。
化粧は日本の文化である
講演後、マキアレイベル商品をお配りした。美容液ファンデーション部門トップの「薬用クリアエステヴェール」はご愛用の方も多く、大層喜んで頂けた。
皆さんの笑顔を見て、化粧品が女性にとって、喜び・癒し・励みとなる特別な存在と再認識した。スキンケアとは「自分への癒し」。風呂上がりの自分の時間に、くつろいでお手入れをすることは、自分へのご褒美と安らぎを与えてくれる。
外出前のメイクアップは「自分への励み」になる。さあ、これから頑張るぞ!の自信とパワーがみなぎる。メイクで戦闘モードに、スキンケアで重い装備を脱ぐ感じである。
高齢の女性のメイクは、社会生活を想起するのか「尿漏れ」が改善する。化粧が活き活きの一助と言われる所以。その点、男は寂しい。元会社員が社内用語を聞くとシャキッとするとか。私が「売上と利益」で背筋が伸びたら少し悲しい。
本当に「美しい人」
象形文字「美」という字は、神前に捧げる「羊」の肉と「大」の字の組合せ。これは最上の価値という意味で、容姿を指すわけでない。最上の価値とは、老若男女問わず「一途」で「謙虚」で「本気」である方が「美しい」と、私は思っている。
この3つの実践者こそ、能力、容姿、成果を超越して「人間としての魅力」を手に入れる。人は、その実践者に魅了され、存在だけで自分たちに勇気と元気を与えてくれる。
言い換えると、我を張らず無我の心で夢を追う「無我夢中」の姿に魅力を感じる。やはり、座右の銘は「無我夢中」だと、ファイナリストが教えてくれた。
*マキアレイベル
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