先日「ミス・ジャパン」の地区代表が集うビューティキャンプに参加した。今年はミス・アース大会がコロナで中止となり、ご縁を頂戴してこちらの講師をさせて頂いた。
ミス・ジャパンとは、国内限定のミスコンとして昨年から開催され、土屋炎伽さん(太鳳さんの姉)が優勝したことでも話題となった。
ミスコンとは「容姿・スタイル」だけを競うだけでなく、その方の発言、知性、感性など、総合的に兼ね備えることが重要になる。
私は、本当に美しい人とは、自分以外の人を素直に「美しい」と認められる心を持つ人だと伝え続けてきた。今回も同様のお話をさせて頂いた。
美しさの判断は育った環境で異なる。人は今までに積み上げた価値観や物事の判断基準をベースにする。その概念は、簡単に他を受け入れない。
椿山荘の1時間の講演で、無意識下の行動や、好感の法則、固定概念の見直しなど講義した。皆さん熱心に聴講され、少しでも今後の人間関係の円滑化にお役に立てれば幸いである。
講演後、皆さんに弊社のマキアレイべル化粧品をお配りしたが、たいそう喜んで頂いた。ご愛用の方もいらして、嬉しい限りだ。
翌日はミス・ジャパン審査大会に参加したが、華やかなファイナリスト35名からの自己紹介、スピーチなど厳選な審査の結果、ミス岩手の小川千奈(せんな)さんが優勝された。
小川さんは看護学生で、スピーチ・ウオーキング、ボランティアにも取り組む素敵な方だ。惜しくも選考から漏れた方々も、同様の努力を重ねた情熱溢れるファイナリストたち。これからの活躍を願ってやまない。
企業の真価が問われる時代
弊社の取り組みの一つに「ミスコン」の支援があるが、化粧品会社として「健やかに自分らしく生きる女性」への応援がベースにある。
社内の大半の女性社員の声も反映しながら、乳がん撲滅の「ピンクリボン活動」支援。お子様の将来の為に、地球環境保護、貧困、差別をなくす運動「SDGs」活動への取り組みも外せない。
再生可能なパッケージの検討や配送の纏めによるCO2削減。先日は、桜十字病院福岡と「オンライン乳がんセミナー」を開催。加えて活動に寄付するピンクリボンマーク商品も発売させて頂いた。
これらの活動は、お客様のご理解とご賛同があって成し得る。我が社のような中小企業でも、少しでも社会に貢献出来ることを真剣に考えている。
次の世代の為に、快適で過ごし易い社会を残すつもりで、コツコツと取り組みたいと思っている。
SDGsの第一項目は「貧困をなくそう」。これは発展途上国だけの問題ではない。日本でも7人に1人の子どもが貧困で、一人親の子どもは2人に1人が貧しい生活だという。
給食費を払わない家庭と、払えない家庭。世界では、大量廃棄される食材がある一方で、5秒に1人の子どもが飢えで命を落す現実。
これを機に、ちっぽけな自分に何ができるだろうか、と考えても損はない。
■JIMOS企業サイトSDGs情報ページ
■マキアレイベル・ピンクリボン活動
https://www.macchialabel.com/Page/about/sdgs/pinkribon/
■ミス・ジャパン SDGs活動
http://www.missjapan.org/sdgs-1