2026年3月22日日曜日

我慢するな!

コンサル業は、役に立たねば契約の継続はなく、ある意味会社員より厳しいかもしれない。やはり不断の学びや知見の昇華は重要になる。

最近は経営陣の他に中堅社員から業務やマネジメントの相談を受ける。時には経営との板挟みもあるが、私の客観的な立ち位置と半世紀の役員経験が役立つようで、お陰様で忙しい。


因みに今の社員は総じて我慢強い。相手に指摘できずに1人悶々とするか、他人事と割り切ってしまうかのどちらかだが、実はどちらも感心しない。

「何かおかしい」と思ったら相手への指摘を躊躇したらダメだ。相手は指摘され気づくことも多いが、気づいたから解決と思ったら大間違い。


変わらないのは「他人」と「過去」。



以前書いたが大前提は、世の中で変わらないのは「人の心と自分の過去」で、変えられるのは「自分の心と己の未来」なのだ。えー、ならば指摘しても無駄かではなく、今までの我慢の自分から、相手に物申せる自分へと変えることが重要なのだ。

自分の明るい未来のために己を変えるのだ。そして変革に苦労するなら自分と同じ仲間を集うこと。一人で暴れても体制に跳ね返される。

企業変革は政治と同じで、提案(政策)を実現するには根回しと多数決の論理を使うまでだ。

その際の根本基準は「正しく行って何人も恐れず」の精神。実はこれ鐘紡創業の教えだったのだ。

しかし、我々は上位下達の体制に流され、鐘紡訓を忘れ会社崩壊を招いた。我が生涯の悔恨である。

「正しく行ってなんびとも恐れず」を信じ、

慈愛をもって「過去」と「他人」を受け入れ、
勇気をもって「自分」と「未来」変えるのだ。






















2026年3月4日水曜日

高齢者運転の壁。

運転歴だけは53年目になるが、今回は更新前に従来と異なる70歳高齢者用の案内が来た。

免許センター更新に、自動車教習所で教習と実技を受けた「受講証明書」持参が義務化されたのだ。

更に次の更新は一律75歳で、認知症検査とテストが追加される。健常な後期高齢者でも返納したくなるような面倒な仕組みなのだ。

私は早速、市川自動車教習所に予約したが、満杯で1ヶ月先まで待たされ、先日ようやく料金8,000円も支払い教習所で受講できた。

1組12名が2時間、動体、眩光下視力、視野角度の検査と教習所コースを回り助手席の指導員のレクチャーを受ける。最後に受講証明書を受け取り、更新センターの切符を手に入れた。


高齢者運転の壁。


さて、現在70歳以上の免許保持者は約1,400万人で、全免許者の18%ほどだ。実は40年前が約54万人だから何と26倍になっている。

この世代がアクセルとブレーキ間違えや逆走など世間を騒がせている。交通事故の25%が高齢者によるもので75歳以上の後期高齢者の死亡事故は70~74歳の前期高齢者の7倍にのぼる。

身体能力と判断力が急落する75歳からの重篤な事故急増は分かるが、だからと更新に金と時間を払わすか、返納かのやり方は少々釈然としない。

今は運転楽勝?の私だが「老いては益々壮んなるべし」で75歳の壁を超えるか。まぁその時は、私を知る家族の声に耳を傾けるしかないか。

『老いては 子に従え』…少し癪ではある。








2026年2月13日金曜日

雪国で学ぶ「1.6²」

今年は北日本や北陵に豪雪をもたらした。現地の人々が雪かきで疲弊する姿は心が痛む。金沢に住む息子も連日雪かきに追われたようだ。

私も26~31歳のカネボウ福井時代は雪には苦労した。昭和56年の記録的「56豪雪」のあった年の8月に福井に赴任、真夏に福井城の堀の日陰に雪が残っていて豪雪の凄さに心底驚いた。

あの頃は自宅から車出しの雪かき、出社し雪をかき自家用車を入れ、次は営業車を出す雪かき、帰社し雪かきして営業車を入れ、帰りも雪かきして自家用車を出し、自宅駐車場を再度雪かきだ。

降り続く雪に「一体いつまで続く」と、空を見上げつぶやいた事を今でも忘れない。

雪国は暮らすだけで大変な労力を使う。これが毎年だから我慢強い人が多くなる。加え食材や燃料を買うので普通に商売が回るのは大したもんだ。


自分事だと「1:1.6:1.6²」になる法則。



私は福井で営業を学んだ。ここではお客様が来ないことを「雪」のせいにしない。売り上げ未達を天候や環境の他責にしてもキリがない。自責の発想で自分事にしない限り対策は打てない。

私は従来の会社の示達目標を店別に商談する営業を根本的に変更。エリア内に飛躍的成長店をいくつか決め目標は相手に決めさせる方法を執った。

その為に顧客分析、市場シェア、家族旅行に必要な利益、全国ベスト10位入りなど個別に取引先と動機と手段を決めて己の目標にして貰う。

結果、成長店様が、青空天井で自発的に伸長、私の福井時代の実績は記録更新を続けた。

聞くと未だに私の実績は誰も更新できず、嬉しいより情けなかったが、営業スタイルのマニュアル化と定着の難しさを痛感した。

しかし私の知る限り成功する人は、今も昔も仕事のマネジメントに共通するコツがある。

それは「1:1.6:1.6²」の実践だ。やれと言われてやる成果は「1」、何故やるかを解せば「1.6」、どうやるかを考えさせ、その手段を任せると「1.6²」2.56倍の成果という組織マネジメントの法則だ。

つまり「どうするか」を相手に決めさせ、その活動プランを引き出す。目標と手段が自分事になると目の色が変わるから、私は全力でサポートする。


45歳で全国営業責任者に着任した時、化粧品の社長に昇格した前任者の机を引き継いだら、何と彼の机上に「1:1.6:1.6²」のメモが残してあった。

「あゝ前任の吉岡さんからの伝言だ」と感激した。その時のメモは今も私の宝物である。









2026年1月27日火曜日

再び「糖」の逆襲。

2ヶ月前から喉が渇き水を大量に飲んでいた。15年前に糖尿病でインスリンが出ず、余った糖を頻尿で排出する脱水「ケトアシドーシス」と同じだ。

今まで薬で安定しており、すっかり慢心して食い過ぎた。これはヤバいと主治医に相談、即血液検査。結果は2ヶ月の平均血糖値 HbA1cが「10」に上昇、体内脂肪を取り崩すケトン値もプラスだ。

HbA1cは健診で誰もが分かる。ギリ正常が6代、7以上は糖尿病だ。私は15年前に頻尿と倦怠感で受診したが何と16.1、即、糖尿病で入院した。

そして18k減量しインスリン注射も卒業、以来HbA1cは6.5前後だったのに己の甘さを猛反省だ。今は摂取したブドウ糖が取り込めず、体内脂肪を栄養に転化して使い込んでいる。「痩せていいな」の問題でない。このままでは大変な事になる。


早速、毎日血糖値を測定、週一で2種の注射を始めた。毎朝指先を針で血を出しての測定は辛いが、血糖変化を食事への自制に繋げ、来月末の診断では、何とか注射を不要にしたい。💦



明日から満腹感を捨てろ!




最近の糖尿病薬の進歩は凄い。過剰な栄養を体外に排出や食欲抑制薬は、一時若い女性が手軽に痩せると大ブームになり、保険外処方が乱発され本来の糖尿病患者用が品切れになったほどだ。

現在、国内の糖尿病患者は552万人、加えて強く糖尿病を疑う予備軍は2,000万人。これは国民の16%、9人に1人とは、もはや誰もが他人事でない。

世界には糖尿病患者が8億2,8百万人、加齢と飽食、生活環境などで、この30年で4倍強だ。

世界では飢えで苦しむ人もいれば、飽食で病む人もいる。しかし、今はこの不条理な世界を幾ら憂いても、私の糖尿病は解決しない。

そう引退後の私がやるのは、質素な食事と運動だ。再び15年前の医者からの名言を噛み締める!

『食事とは満腹感でなく空腹感を癒す為にある』










2026年1月4日日曜日

2026年 ラテン系!

新年明けましておめでとうございます。

本年は家族揃って穏やかな越年ができました。加えて自営業としても何とかやってます。

これも、皆様方のご厚情のお陰と深く感謝します。引き続き本年も宜しくお願い致します。


さて、現在の顧問の仕事は、各業界で活躍する仲間との時間が有意義でとても楽しい。加えて念願の年金受給者と自営業の並走にも慣れてきた。



昨年から2026年に向けて。




実は昨年末の白内障手術で、視力0.3→1.2と驚異の回復をした。医者からメガネは不要と言われたが、今までの眼鏡と、最近お気に入りの色付き眼鏡までがボツとは残念至極である。💦

身体の方は腰と膝痛は相変変わらず、週末の針とマッサージが定番化。徐々に趣味と娯楽のコストが、医療と身体メンテにシフトされていく。

故に年寄りは老化現象を受け入れる為に、行動力の減少以上にネガティブ思考が激減されて、ストレスに鈍感なタフな厚顔無恥になっていく。

そんな私が年を重ねて気づいた事は、

・身体を鍛えろ!足腰大切!
・ストレスは当たり前の事ばかり!
・他人に過剰な期待はするな!
・信頼できる人とだけ付き合え!
・人財残高に金利を求めるな!

そして本年の生き方はラテン系だな。
『余生は授かり物。楽しい事だけ無我夢中!』