運転歴だけは53年目になるが、今回は更新前に従来と異なる70歳高齢者用の案内が来た。
免許センターに行く前に、自動車教習所で教習と実技を受けた「受講証明書」持参が義務化されたのだ。更に次の更新は一律75歳で、その時は認知症検査とテストが追加される。後期高齢者は返納したくなるような面倒な仕組みだ。
私は早速、市川自動車教習所に予約したが、満杯で1ヶ月先まで待たされて、先日ようやく料金8,000円を支払い教習所に出かけた。
1組12名が2時間、動体視力、眩光下視力、視野角度の視力検査と教習所コースを指導員と回りながらレクチャーを受ける。最後に受講証明書を受け取り、更新センターへの切符を手に入れた。
高齢者運転の壁。
さて、現在70歳以上の免許保持者は約1,400万人で、これは免許者の2割弱にあたる。実は40年前が約54万人だから何と26倍になるのだ。
この世代がアクセルとブレーキ間違えや逆走など世間を騒がせている。交通事故の高齢者割合は25%で、75歳以上の後期高齢者の死亡事故は70~74歳前期高齢者の7倍にのぼる。
身体能力と判断力が急低下する75歳から重篤な事故が急増は分かるが、だから更新に金と時間を払うか、返納かのやり方は少々釈然としない。
今は運転楽勝?の私だが「老いては益々壮んなるべし」で75歳の壁を超えるか。まぁその時は、私を知る家族の声に耳を傾けるしかないか。
『老いては 子に従え』…少し癪ではある。
