2018年7月15日日曜日

安田学園柔道部 その③本気ふたたび。

安田学園柔道部は、今のところ思うような結果が出せていない。インハイ団体戦では優勝した国士舘に負け、個人戦共に全国大会への道は途絶えた。先日は「国体・東京予選」に出場権をもつ面々は、各階級の代表を賭けて出場した。

安田柔道部主将の金野選手は、前回惜敗した国士舘の選手に一本勝ちで優勝。秋の国体への中堅枠(90K)を獲得した。彼の想いと努力を知るだけに、皆が歓喜した。
国体は、各都道府県の代表選手の団体戦。東京都は先鋒・次鋒が足立学園、中堅が安田学園、副将・大将が国士舘の最強のメンバーで、福井での国体に乗り込むことになる。

他の選手はリベンジ叶わず、課題を残す大会となった。負け試合を分析し相応の変化と成長をしなければ、相手に勝つことは出来ない。息子も国士舘の100K級に勝たないかぎり次に進めない。それには「絶対勝つ!」の強い気持ちと、課題への猛練習が必須だ。

本番のイメージを想定し組み手や技を、身体に沁み込むまで繰り返し反復する。それを身体が無意識に反応するまでやれるかだ。当然相手も勝ち続ける為に練習してくるので試合の前から、本気の努力の勝負が始まっている。息子も目の色が変わってきたようだ。

その一方で、安田は部活一辺倒だけでなく、進学校としての日々の小テスト、英語体験の海外修学旅行、勉強合宿、芸術体験などの「カリキュラムと柔道」の共存も求められる。「文武両道」の本気度も問われ、まさに筋肉頭の柔道息子は最大の正念場である。


「本気」になると自分が変わる



「努力すれば報われる」はドラマの話。勝利を信じ必死に練習しても、負ける時は負ける。その時は落ち込んでも「まだ努力が足りてない」と切り替え、乗り越えるしかない。

「努力」とは「報われる・報われない」でなく「自分が納得するか・しないか」が判断の基準。だから努力には「上限・下限」も無ければ、ここで終わりの「期限」も無い。

3年生の多くは「金鷲旗大会」で引退となる。どうか文武両道の努力を加速させ、大学での勉学と柔道に邁進して欲しい。今までの先輩の「本気」は揺るぎない事実。だが真民は、「自分がまだ変わってこなかったら本気でない」という。次の本気へと変えるしかない。

後輩たちは、このあとも学年別、新人戦、選手権と試合は続く。大好きな先輩に恥じぬよう「本気度」を上げ、先生と共に悔いなき一日一日を過ごして欲しい。脈々と続く本気の努力「安田魂」を、息子たちが継承することを期待して止まない。

来週は3年生との最後の団体戦、世界最大規模の福岡「金鷲旗大会」に悔いを残すな!

悔い無き日々を!