2026年6月10日水曜日

個人事業主の喜怒哀楽。

最近、転職や定年を迎えた知人から、個人事業主の様相を聞かれる。私自身、昨年7月の開業以来、会社員と全く異なることを痛感している。

ご存知のように会社員のメリットは、社会保険、厚生年金、雇用保険料が労使折半で、給与天引で面倒もなく手厚い。ただしガラス張りだから節税や経費処理などの自由裁量は存在しない。

一方、個人事業主は、国民健康保険や任意労災も全額負担だが、事業経費が認められる。つまり会社の支援を受けるか自己完結するかの選択なのだ。


個人事業主のスタート!



因みに厚生年金加入は70歳で終了。それまでの莫大な支払い額を満額還元されるほど長生きしたいものだが、介護保険料の徴収も続くわけよ💦。

今私は、老齢基礎年金に厚生年金と企業年金の三層受給者だが、厚生年金込みで月65万以上の収入がある高齢者は年金が半減されるのはひどい話だ。稼げるシニアは自活しろってことだ。

ところが65歳以降に個人事業主として活動すると、年金は減額されず満額支給なのだ。

そこで「たなべパートナーズ」を開業。2025年上期が会社員、下期が個人事業主という初年度は税理士と相談しながら、この3月に初の確定申告をした。

個人事業主では従来の社内経費と違い、先ずは自宅一室の事務所の開設準備から始まった。

事務所は光熱費、共益費、固定資産税が相応の割合で経費になる。そして事業に必要な備品、衣装、飲食等の経費を適切に仕分けした記録が必要だ。

今回申告の結果、人生初の税金の払い戻し!前半の給与と後半の売上に経費を引いた額と徴収税の差額が戻った。引退後の高額な国保料と住民税に苦しむ私には爽快な事件である。


既に2026年の申告分は折り返しだ。本年の稼ぎは需要と体力次第。私は経費倒れと国保減額の按配を考え、あとの経理は家内に任せるだけだ。

こうして個人事業主一年目は、無事航海を始めた。暫くは今の過ごし方を楽しむとしよう。