最近のTV番組は昭和特集ばかり。今の若者はTVよりスマホ、故にターゲットが年配者は分かるが、益々若者のTV離れは加速する。
団塊世代が後期高齢者で、第2ベビーブームの団塊ジュニア50~55歳は中学まで昭和。全人口の過半数を超える巨大市場のキーワードは「昭和」である。
正直、令和何年は忘れても、64年で終わった昭和だが今が延べ101年は忘れない。特に高度成長、バブル崩壊を過ごした60~80代は思い出もひとしおだ。
因みに私は昭和30年生まれ、東京五輪も大阪万博も新幹線開通もリアル経験者。S.53年カネボウ入社はオイルショックで好景気の商売を知らない世代だ。
話をTVに戻すと、TVの宣伝効果の下降で主要スポンサーは様変わり。消費財メーカーより馴染みのないBtoB企業のCMが増えた。これは消費者へのPRより人材獲得の認知度アップだ。
当然番組は、コアな視聴者向けに昭和の古い映像を使い回す。先日も昭和流行歌を観たが、局の在庫と放映権の絡みか、私にはアンマッチだった。
結果、TVのニュースとドキュメンタリー番組以外は興味がなくSNS動画に移行している。
ゆるくて不便な時代だが。
メディアのパワーバランスは企業のマーケ戦略に大きな影響を与える。ネット進化はマスから「ONE to ONEマーケティング」へと更に深化する。
自分のネットの検索データが勝手に共有され、個人の嗜好は裸にされ購買のお誘いが攻撃してくる。私が黒帯と検索したら、複数の通販業者から道着案内が届くのは当たり前なのだ。
加えてAIの進化による生活変化は予想もつかない。勿論、個人情報保護も重要だが、昭和時代の血の通った関係性は大切にしたいものだ。
「向こう三軒両隣り」「世話焼きババア」に「近所の説教オヤジ」「恐い教師とパワハラ上司」など、今は絶滅危惧種たちが、温かく厳しく導いてくれたと思うのは私だけだろうか。
確かにあの頃は何事もゆるくて不便だったが、「スマホ疲れ」や「炎上」もなく、全員野球で乗り切ったら勝利できると信じていた。
やはり昭和は最高「チョベリグ」なのだ!







