2019年9月24日火曜日

何もないことが幸せ。

最近、ブログが更新していないが、どうした?のご質問を頂戴している。「申し訳ありませんが、更新していません」が回答である。新会社で忙しいより、不本意だが今はブログを更新できない、が正直なところである。

以前のカネボウ時代にもブログ自粛の時期があった。2013年の美白事件の時。今は、社長ブログでなく、私個人の扱いで自由なのだが、不特定多数の方が閲覧自由なので、現在の(株)JIMOS取締役の立場として、ブログ自粛を判断した。


10月には、ある程度事情も説明できると思うので暫くお待ち願いたい。今は、言葉不足もご容赦頂くしかない。幸い、家族は元気で、娘は卒論とバイト、息子は進学の不安満載だが、元気度はご安心ください。本人は昨夜、最後の東京都学年別戦の帰りに、CoCo壱で1キロ盛りを食べてます。私は相変わらず、腹が減るより、腹が立つです。

我が家は、安泰だが。





2019年8月19日月曜日

安田柔道部⑨それぞれの道

いよいよ安田柔道部3年の活動も終わりに近づく。鹿児島インターハイは、81K級の増地主将を全員で応援した。彼の強さは際立っていて順調に勝ち進む。ライブ放映もあるので、我々父兄も自宅PCで手に汗握る。

危なげなく準決勝に進出したが、奮闘虚しく決勝進出は果たせなかった。しかし全国3位の快挙は、安田学園の新たな1ページになったことは言うまでもない。

応援部隊は会場とホテルの往復で、鹿児島での思い出はない。しかし、安田学園柔道部主将の奮闘を共に喜ぶという素晴らしい思い出ができた。この後、全員が揃うのは、3月の柔道部三送会か。固い絆の3年生は、このインハイを機にそれぞれの道に向けて、受験勉強に励む者、トレーニングに励む者など、進路への個人戦に突入する。

練習は1日休むと、元に戻すのに3日掛ると言われる。練習不足での消費カロリー激少と、筋力低下や体重変化が悩ましい。息子はトレーニングも兼ねて、夏の練習が来年を決める下級生のために、部活に出て彼らの追い込みをするようである。

微笑ましいのは、3年の多くが坊主頭を卒業し、髪を伸ばし始めることだ。息子は小・中・高と坊主頭なので「一度、美容院に行ってみたいな」とほざいていたらしい。

確かに、野球部・柔道部は坊主が当然は、サッカーより部員数が増えない理由の一つかもしれない。まして大会前に「気合の5厘刈り」で臨むのも今どき流行らないか。皆が反発するかのように「坊主からの解放」を望むのも分かる気がする。


一番恐ろしいのは、自己との妥協だ。



今3年生に問いたいのは、実績より一心不乱の2年半だったと納得できるかだ。熱気で匂い立つこの夏も、深く心に刻めたなら大丈夫だ。長い人生、結果はこれからついてくる。

今までの試合で「敵を倒した者より、自分の欲を制した者」が真の勇者である事も忘れてはいけない。「自らに勝つ」ことが最も困難な勝利だからだ。(アリストテレス)

自らに勝つことは簡単ではない。勝敗の判定をするのは自分自身だからだ。くれぐれも「まぁいいか」と思ったら、敗者に変わると心得たいもの。

「一番恐ろしいのは 自己との妥協だ」と坂村真民も同様の言葉を残している。

最後の夏も熱かった!



2019年7月17日水曜日

安田柔道部⑧ 最後の金鷲旗!

安田学園柔道部の3年生は、増地主将の鹿児島インハイと、日本最大の福岡「金鷲旗大会」団体戦で引退となる。つい先日、入学したと思っていたが早いものである。

金鷲旗とは全国から482校、男女約3,400名の選手が高校柔道日本一を目指し4日間を闘う。翌日からは高校剣道の「玉竜旗大会」も開催され、武道の國・九州である。博多の夏は、高校武道関係者と保護者の熱気で体感温度は急上昇するのだ。

この5人団体戦は勝ち抜きルールで、引き分けなければ、一人で何回戦も勝ち抜いていく豪快な大会。故にタフで強い重量級が揃う強豪校は有利。安田は軽量選手が多く、階級差がありすぎると厳しく、組み合わせとオーダーが重要にもなる。

初日はシードで試合がなく、二回戦は中堅3人までで勝利した。三回戦の相手は石川No.1の津幡高校。先鋒は引き分けたが、ウチの次鋒66Kに津幡は何と100K級。善戦したが、あまりの階級差に1敗を期す。中堅は引き分け、1敗のまま副将の息子は、津幡の中堅と対戦。組み手に苦しみながら大外刈りで一本。次の津幡の副将にも一本勝ちして2勝となる!

連続の2勝に、先生・選手・父兄は興奮度マックス。いよいよ津幡の大将登場。だが、石川のチャンピオンは強く、息子敗退。2勝同率で大将戦に突入。安田は時間いっぱいまで奮闘したが、指導2で惜敗となった。残念だが、精一杯頑張った彼らに万雷の拍手だ。因みに、決勝は「大牟田」対「国士館」で、国士館が優勝旗を手にした。

次は、鹿児島での主将の奮闘を、声を枯らせて応援するのだ。そして、3年は現役引退となる。高校柔道が終わってしまう寂しさは、本人より私のほうが強い。幸い、顧問先生のお陰で、息子はこの先も大好きな柔道を続けられそうである。

「今」大切なのは かつでもなく これからでもない  一呼吸 一呼吸の今である



最終日、川合先生は空港集合までを自由時間にしてくれた。子どもたちは、バスで海水浴場に行ったようだ。休日もなく、道着を着るのに日焼けは禁物の柔道部らしい選択である。息子は「皆、筋肉が多過ぎて浮かないんだ」と嬉しそうに話してくれた。今まで、練習に明け暮れてきただけに、さぞ楽しかったに違いない。

寝食を共にした彼らは、これから夫々の道に向けて、柔道でない個人戦を過ごすことになる。今この時を大切に、彼らの一途さが未来に繋がることを期待して止まない。
私の大好きな坂村真民の「今」を紹介したい。18歳の夏、一呼吸の今を忘れるな!

安田柔道部最後の団体戦!



















2019年7月1日月曜日

人生 選択の連続

入社の内定を頂戴した大学4年の娘。建築科の4回生だが熱心に勉強している。一般的に理系は専門知識と即戦力を求めるからか就職も有利である。

今、卒論で「アサリ」を研究している。東京湾で砂をあさってアサリの稚貝を顕微鏡で覗いている。貝殻模様や羽田沖はよく育つなどの話は面白いが、海洋設計とアサリの関係は未だ謎である。

建築会社が求める職種は、工事進行の現場監督「施工管理者」が多いが、娘は大手建設会社を断り中堅の建材メーカーを選択した。施工管理者の多忙より、休日固定のメーカーを優先した。今時の若者である。のんびり娘は、自分の向き不向きを考えマイペースで歩んでいるようだ。

吾唯足知「われただたるをしる」


人生選択の場面には、現実を直視しての折り合いをつける時がくる。息子にもその時が訪れた。中学で千葉県代表は昔話。努力だけでは強豪ひしめく高校の東京都では勝てない。「もっと努力すれば」は「言い訳」となり高校は終わってしまう。

勝負の世界では、最後一人の勝者と何十倍もの敗者が存在する。試合と人生の勝者は全く別物だが、どちらも当事者が自分で選択し掴むもの。柔道以外何も知らず、勉強も置き去りにした息子。この先の生き方は、私には教示できない。

親は子を見守り、受け入れるだけ。息子には一喜一憂の応援の日々という親孝行を貰った。あとは、彼の自立自走にバトンタッチと腹を決めた。

「人生は選択の連続である」とは、選択肢をどれだけ見つけ、価値観をどう見極めるかだと言うが、それが保証されないから悩むのが現実。


今までの選択肢で、後悔しない絶対条件は、一番は、その事が本当に好きかどうか。あとは人間関係の「4つの幸せ」を共有できる仲間がいるか。私はこれを価値観と置いていた。

「愛されたい・必要とされる・役に立つ・認められる」の4つの追及の先にある、相手にそう感じて頂く。こんな環境を築けそうかが、人生最良の選択ではないだろうか。
子どもたちの人生の選択は?














2019年6月7日金曜日

私、新入社員です!

64歳の新入社員は、平均37歳の会社では異質だ。ところが、周りの方々が優しくて、すんなり受け入れてくれそうと勝手に安心している。そんな有難い会社が、化粧品の通販大手の(株)JIMOS。事務所は新宿住友ビルと福岡の博多祇園にある。

通販は新人だが、私なりに業界で得た知見が役立つなら嬉しい限り。化粧品通販には好奇心でワクワクしている。まさに「出会いは人生の宝」。

既にJIMOSとは交流があり、肝の座った社長と社員の優秀さは承知だが、実際に入社間なしで感じる長所・短所を大切にしたい。慣れからの慢性化は、とかく感性が鈍化する。

一般的に過去の踏襲は無難だが、保守的になり変革を恐れて成長を阻む側面がある。「変化は摩擦を生むが、摩擦は進歩を生む」を教えてくれたフュージョン仲間に感謝し、摩擦の進歩を恐れずジモスの仲間と楽しく歩んでいきたい。

実は入社早々、感銘したことがある。毎日の朝礼で当番制の3分間スピーチの後、全員で「JIMOSの理念」を唱和するのだ。新鮮であり、私には懐かしくて嬉しくなった。

そうか、わが社の変革とは、迷ったら理念に戻り、その実現への柔軟な発想と可能性の追及だな、と新人は肝に銘じた次第である。

https://www.jimos.co.jp/

明日への好奇心を燃やせ!





2019年5月29日水曜日

悔いなき夏!(安田柔道部⑦)

先週フュージョンを退社し、暫くインターバル。健保を一時的に国保に替えたり、荷物の整理、打合せなど次への準備の期間。のんびり出来ない性分なので丁度よい。

引退した先輩が「大切なのは今日行くところ(きょういく)と今日用事(きょうよう)があることだ」と言ったが、幸い我が家では、家内は飼育で忙殺、娘は卒論でアサリの研究、息子は最後の柔道大会目白押し。どれも目が離せない。

特に気になる息子の高校最後の夏。まずインターハイ予選で鹿児島インハイの東京代表が決定した。代表は各階級の優勝者一人だけだから大変である。東京は激戦だが、まだ関東、ジュニア選手権、国体、金鷲旗と続くので落胆などしていられない。

安田学園は81K級の増地選手が東京代表獲得。この快挙に我々も興奮した。他の階級も取りたかったが、重量級90K級と100K級の息子たちは、国士舘に阻まれた。負けは負け。如何なる言い訳も通用しない。ライバルの研究と練習を怠らず、最良のコンディションで臨む者が勝利する。寮生活で柔道中心の強豪校のそれには敵わなかった。

一筋縄では行かない匂い


体調管理は勝利に重要なファクター。練習以外、万全な予防とケガの克服など総合的過ごし方が問われる。息子は関東予選で鎖骨にヒビが入り、治療と酸素カプセル、練習不足でインハイ予選。しかしそんな選手はごまんといる。これも含めて勝負に負けたのだ

世界のトップアスリートは、才能や努力以上に自己管理力が半端ない。一握りの選手の背景には、その何十倍もの選手がケガや体調不良で諦めている。ところが、選ばれる者は栄光以上の何かを掴んでいることを発見する。

頑張った完全燃焼の先に、己の現実を知った上で選択肢を絞り込む勇気。その生き様を背負う者だけの匂いがある。仕事もスポーツもやり切った人から滲み出る本物のオーラがある。

「悔いのない生き様」は魅力的である。安田学園柔道部の今年の夏、息子は高校最後の夏、娘も大学生最後の夏、私は新会社で最初の夏、誰もが来年の夏は予測不能だが、やり抜く心構えは失いたくない。夫々の生き様は毎日更新のゲームオーバーのない世界である。

「明日を信じて今日を生きる」だ。皆さんにとっても最高の今日であること祈念する。

今年の夏は一度だけ!



2019年5月16日木曜日

忘れえぬ思い出

最近、会社を辞めるのに「退社代行業者」に頼む若者がいるらしい。進退を他人に頼むなと思うが、一方で会社側のマネジメント不備や言えない雰囲気かを疑うことも必要だ。

マネジメント力は簡単には身につかない。前提は人に関心があるかどうか。それが面倒な人は今の立場を離れるか、自己変革するしかない。マネジメント職は機能に過ぎず、偉いからと勘違いすると、人身掌握と配慮を欠いたハラスメントに繋がる。

そして次は組織人事。特に後任選びは人情や優秀性より、組織を纏める適正と周囲の信頼感が重要だ。目的は組織活性化なので、名選手が名監督、名コーチになれる訳でない。

「私が出来たから貴方もやれ」でなく「私は出来なかったが、貴方なら出来る」と、やる気を引き出さないと部下は育たない。「学び成長したい」と本人が望むようにすることだ。

最近、部下から「変化は摩擦を生じるが、摩擦は進歩を生む」と教えられた。今より良くしたいと信じたら、摩擦を恐れず物申すことだ。想いが伝われば絶対に遺恨は残らない。逆に「自分のための主張」は見抜かれ、軋轢を生む。

感謝の日々と新たな挑戦


ここで突然のご報告だが、フュージョン(株)を5月で卒業する。入社以来4年間、貢献できたとは言い難いが、業績向上と後任づくりを目指し、盤石な後任体制も整った。新営業幹部の自立と真価発揮は今と考え、任期途中だが退任を決意した。

会社には無理をいったが経営陣のご理解に深く感謝している。そして社員と取引先様にもお世話になった。4年間楽しく過ごせたのは、豊かな感性と卓越した能力の仲間のお陰だ。幹部にはきつい事も言ったが「より良く・より成長」と念じた由縁とご容赦願いたい。

思い起こすと、株式上場、組織営業の成功、まさかの事態、出会いと別れ、褒め合う仲間など思い出すと涙腺が緩むが、この思い出を糧に次への挑戦に繋げていきたい。

「求められるうちが花・怒られるうちが花」


人間関係での幸せは、愛される・役に立つ・必要とされる・認められるの4つだが、これが満たされると無上の喜びを感じる。逆に人は、嫌悪、罵倒、否定より「忘れられた人」が一番きつい。これは組織内で最悪の事態である。

「求められるうちが花・怒られるうちが花」互いが認め合い、大切に花を育てたいもの。一瞬でなく一筋に咲く花だから、周りの辛抱と期待が太陽と肥料になると心得たい。

今を悩む若者よ、土が合わない、困難かなの不安に負けたらだめだ。愚痴を提言に変え、「本気の人生」を目指すのが正道。人も組織も同じ悩みを抱えているのだ。そして、精一杯の本気のあとは「ケセラセラ」なる様になれ!だ。

フュージョン社員の本気に、私も本気で取り組ませて頂いた。今は感謝の言葉しかない。人に恵まれ、多くを学び、成長の4年間。本当に有難うございました。

そして、新たに歩むこの翁と、大好きなフュージョンに、皆さまの倍旧の御高配を賜りますよう心より祈念申し上げます。

思い出が多すぎて




















2019年4月26日金曜日

令和に思う「激動の昭和」

混乱なく平成から「令和」に変わる。今から30年前、昭和天皇の崩御は社会的影響が大きくて、あらゆる分野に支障が出た。自粛ムード一色で、会社の行事、TVの娯楽番組は一切中止。レンタルビデオ店の在庫は空っぽになった。

今は生活の中心がスマホに変わり、新聞もレンタルビデオもTVも存在自体が影を潜める。若者と年配者の嗜好、思考、指向がこれだけ乖離し二極化するとは思わなかった。

ウチの家族は、私の影響で昭和文化には馴染んでいた。そのお陰か、先日娘に感謝された。と言うのも、就活での2次面接から昭和おじさんが面接官になるらしい。IT企業と違い、建設業界の上位職は年配が多いのだ。娘は全くあがらず普段通りの会話ができたようだ。

おじさんとの会話が圧倒的に少ない同級生は、緊張で戸惑ったらしい。面接で食いつく箇所や突っ込みが父親と同じだそうだ。私との面接官視点での予行練習が役に立ったとご満悦。娘は、私のアドバイスより年配者に慣れているのが主要因とは、私は少し面白くない。

パンタロン キメ顔の母 セピア色


これは「昭和川柳」優秀賞だが少し切ない。国内の65歳以上の構成比は27%で、17歳以下の12%しかない。年配者の市場は年々大きくなり、昭和のレトロ回帰が盛んで、懐メロ番組、昭和の街づくりや書籍など大人気だ。

先日、友人の定年祝いで、贔屓の浅草の虎姫一座「昭和歌謡・シャボン玉ホリデー」を楽しんだ。ザ・ピーナッツの名曲を口ずさみながら、好きだったスターを尋ねたら「酒井和歌子」と「天地真理」。おー俺も!と3人で大笑い。

やはり懐かしいのは昭和30年~50年代、少しの我慢と不便が当たり前で、高度成長を背景に求める物や憧れの対象が同じなので、市場の構造がシンプルで分かりやすいのだ。

あの頃は、親父も先生も怖かった。向こう三軒両隣、近所のおばさんは身内並みの事情通。見舞いのバナナが珍しく、外食なんぞ年一回、緊張の黒電話と手紙が告白の主流。巨大なアメ車と冷蔵庫の米国TVドラマの生活に憧れたものだ。

今の40歳代も20年後には平成を懐かしむ。やはり「今の若い者は」と愚痴る筈。いつの世も不変で大切なことは「人との付き合い」と「未来に期待が持てる」かどうかだ。

そして後悔とは、やったことの失敗より、やらなかったことへの遺恨である。令和には「やらなかった失望」を無くす!と皆でご「唱和」を。

嬉し懐かし昭和の写真!