2026年4月29日水曜日

令和より昭和101年。

最近のTV番組は昭和特集ばかり。今の若者はTVよりスマホ、故にターゲットが年配者は分かるが、益々若者のTV離れは加速する。

団塊世代が後期高齢者で、第2次の団塊ジュニア50~55歳も中学まで昭和時代。全人口の過半数を超える巨大市場のキーワードは「昭和」である。

私は令和何年は忘れても、64年までの昭和が今年で延べ101年は忘れない。特に高度成長、バブル崩壊を過ごした60~80代は思い出もひとしおだ。

因みに私は昭和30年生で、東京五輪も大阪万博も新幹線開通の経験者。S.53年カネボウ入社はオイルショックで好景気の商売を知らない世代だ。


話をTVに戻すと、TVの宣伝効果の下降で主要スポンサーは様変わり。消費財メーカーより馴染みのないBtoB企業のCMが増えた。これは消費者へのPRより人材獲得の認知度アップだ。

当然番組は、コアな視聴者向けに昭和の古い映像を使い回す。先日も昭和流行歌を観たが、局の在庫と放映権の絡みか、私にはアンマッチだった。

結果ニュースとドキュメンタリー番組以外は興味がなく、私もSNS動画に移行している。


ゆるくて不便な時代だが。


メディアのパワーバランスは企業のマーケ戦略に大きな影響を与える。ネット進化はマスから「ONE to ONEマーケティング」を更に深化させる。

自分のネットの検索データが勝手に共有され、個人の嗜好は裸にされ購買のお誘いが攻撃してくる。私が黒帯と検索したら、複数の通販業者から道着案内が届くのは当たり前なのだ。

加えてAIの進化による生活変化は予想もつかない。勿論、個人情報保護も重要だが、昭和時代の「血の通った関係性」は大切にしたいものだ。

「向こう三軒両隣り」「世話焼きババア」に「近所の説教オヤジ」「恐い教師とパワハラ上司」など、今は絶滅危惧種たちが、温かく厳しく導いてくれたと思うのは私だけだろうか。

確かに昭和は何事もゆるくて不便だったが、「スマホ疲れ」や「炎上」もなく、全員野球で乗り切ったら勝利できると信じていた。

やはり昭和は最高「チョベリグ」なのだ!















2026年4月11日土曜日

「道」に魅せられ。

 ブログで紹介した息子の柔道部OBの音羽山部屋の「光星竜」の勢いが止まらない。一月場所は何と序二段での全勝優勝を果たした。

彼は今場所の番付が序二段から「東 三段目三枚目」に昇格。そして今場所も勝ち越しだ。

更に音羽山部屋は、この春場所に「霧島 関」が3年ぶりに優勝、大関に返り咲いたのはご存知だろう。先々、光星竜が幕内に、霧島が横綱になる日も遠くないと勝手にワクワクする。

さぁ5月場所は国技館である。音羽山部屋の益々の躍進を願わずにはいられない。

https://tanabeshiho.blogspot.com/2025/10/blog-post.html?m=1


武道とスポーツの違い。


柔道、剣道、相撲など「武道」はスポーツとは異なる。スポーツは勝利、記録、楽しさの追求だが「武道」は礼節を重んじ「心技体」を鍛え人間形成を培う「道」の修行と云われる。

勿論、勝敗も大切だが柔道の場合、実際に強いのは3~5段の現役黒帯の選手が多い。因みに黒帯は初段~5段までで、その先は「生き様」も要求される。

6~8段の紅白帯や最高位9.10段の赤帯取得には、柔道指導者の経歴と人格も問われる。知人の紅白帯の方は後人に「柔の道」を伝えている。


あの大谷翔平は、高校時代からスポーツを超えた「野球道」を歩んでいる。あの謙虚さと気配りは「心技体」の鍛錬によるものだ。

飾らず、驕り高ぶらず、黙々と鍛錬し、当たり前のように球場のゴミを拾う。彼の一挙一動が、周囲の心をも変えてしまうのだ。

▪️大谷選手は無我夢中https://tanabeshiho.blogspot.com/2021/07/blog-post.html?m=1


日本では、何かを求める姿を「道」と呼んできた。「道」の字は、目指す姿の「首」と、進み歩むの「辶」を合わせ「道」となる。英語のRoadでなく、精神修行として、古来より茶道、華道、武道など「求道」が人を成長させる「道」とされた。

これは決して高尚な道だけでなく、誰でもどんな歩みも「道」。当然、我々の生業も道である。

私の「会社道」は未だ半人前だが、そんな私でも必要とされる会社の「一隅を照らす」ことが出来るよう「心技体」の修行は続くのだな。💦

『この道より我を生かす道なし、この道を歩む』。さすが武者小路実篤はいい事を言う。