2024年の新春を迎え、昨年の皆様のお力添えに感謝申し上げ、本年も変わらぬご厚情を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
今年は「甲辰・きのえたつ」の年。生命や物事の始まりの「甲」と、草木が整い活気溢れる「辰」が合わさり「更なる成長」の年となるようだ。
しかし私は成長より老化が怖い。つい手が滑りコップを倒す、ボヤッとして聞き逃す、何を取りにきたか忘れるなど老化は成長し、今年の家族の初詣は、ボケ防止と息子の就職成就も加わりお願いだらけで富岡八幡宮さんも大変である。
会社員は「やりたいことを仕事に出来ない」
この4月で69歳で会社員46年目、やりたいことを仕事にしたのでなく、生活の糧と業務への使命感で「好きな仕事だから頑張る」と納得してきた。そろそろ来年の70歳を機に、マイペースでやりたい事を仕事にしても良い頃だ。
だから古希までに①自分の過ごし方を決める②やりたい仕事を決める。この2点をやりたいが、どうやら①の家庭内の過ごし方が難問だ。
春に息子が就職したら父親の役目は一区切りとなる。あとは夫の立ち位置だが、どう考えても「夫の役割」が思いつかない。組織は交代人事で済むが、家庭は離婚しない限り交代はないから、従来の関白亭主の行動を変えるしかない。
仕事面では私を必要と仰る方、現役では手が回らない案件、自分でもやりたいこともある。それらを週2.3日の活動内で絞り込めれば①②がセットで完成だが、やはり問題は夫の役割だ。「三食喰らい家でゴロゴロ」の厄介者にはなりたくない。
大先輩が「元気の素は、きょういく&きょうよう。今日行く所と今日用事がある事」と言ったが、確かに仕事を絞っても休日の過ごし方に困るのはマズい。引退後「男の料理教室」に通う友がいたが、私は昔のバント活動の復活か。
やはり今後の自分に合った「得意技と趣味」がポイントだ。何をやるにせよ坐骨神経痛の回復と共有仲間が必要だから、今年は真剣に減量と趣味と仲間探しに奔走しようと決めた。
そんな訳で、本年も倍旧のご支援ご鞭撻に加え「得意技のご助言」を心よりお願い申し上げ、念頭のご挨拶とさせて頂きます。