一昨年に上市した「SINN PURETE」はECと店舗展開を並走しながら順調に推移している。
「香りで気持ちを整えスキンケアを楽しむ」マインドフルネスの香りが、慶應大学の満倉教授との研究で実証され市場の評価はかなり高い。
満倉先生の脳波センサーとは、脳の各部位の信号をライブでタブレットに表示する優れもの。私も被験者をしたが、先ずストレスゼロに鎮静化してから測定開始だが、ライク度やストレス度などが波打つから「田邊は2番目が好みです」となる。脳波が実験者に伝わるから言葉を必要としない。
つまり脳波は、香り以外のコトや人に対しても苦手か好きかが分かるから、実は怖いのだ。
この機器で、弊社のノンアルの香り3種の「穏やか」「集中力」「ストレス軽減」の効果が認められ「香りで心をスイッチ」が実現したのだ。
脳解析の権威、満倉教授の研究は尽きない。香りとフェミテック、香りとダイエット、香りとアルツハイマーと、まさに大興奮のテーマだ。
どの研究も商品化したいものばかり。中でも個人的に気になる「アルツハイマーの香り」の状況を尋ねたら「貴方には不用です」と笑われたが、年内には何か教えてくれそうだった。
もう一つの話題は、エイジングのヒトデ美容液。海のヒトデが核と足一本から再生する驚異の再生力を、化粧品原料としてカナダの原料会社が10年かけて開発。ヒトデを殺傷せず抽出したヒトデ成分(ジュベンタイド)を日本初で商品化した。
化粧品とは癒しと励み。
自粛も明け化粧品業界も活況だ。マスクが外れメイク品も絶好調で先行きは明るいが、それだけにメーカーの新商品争いは熾烈になる。
シンピュルテは、昨秋発売の美容液ファンデと、美容室中心のヘアオイルが驚異的な売れ行きで、お陰様でベストコスメ大賞を独占する勢いだ。
正直驚くほど順調な認知向上で、更にワンステップ上げる為には、PR活動だけでなく、地道な商品開発と愛用者拡大に邁進するしかない。
ブランド育成の要は、訴求するコンセプトを変えない事。効率化で迷い、PRや流通戦略を変えるとブランドは彷徨い始める。差別化したコンセプトを差積化として積み上げるしかないのだ。
本来化粧品とは、スキンケアで癒され、メイクで励みを与える事が使命だと思っている。SINNの香りがオフの「癒し」だけでなく、オンのベースメイクの香りに「励みの効果」が立証された事は、化粧品の使命成就には無上の喜びである。
現在私のオフは、心の浄化の香りで癒され、オンでは集中力UPのエナジーをデスクに置いて充実の毎日だ。加えてスキンケアはヒトデパワーのお蔭で、実年齢よりはるかに若く、お肌もヘッドもツヤツヤなのは言うまでもない。笑。
■シンピュルテ公式サイト
https://sinnpurete.com/
■シンピュルテショップリスト
https://sinnpurete.com/Page/shoplist.aspx