デルタ株猛威もあり、感染拡大が止まらない。一方ではワクチン2回終了者も増えてきた。
職場接種の娘は39度で会社を休んだが、息子と合わせ子どもは2回目完了。家内が済めば一段落。気になるのは若者の接種率がまだ低い事。
しかし現在はデルタの脅威、2回接種者が感染、医療見直し、海外では3回目接種、集団免疫は8割以上と課題は山積みだが、今は現実を自分事として冷静に受け止めるしかない。
感染拡大は我々の気の緩みが大半。自戒も込めて今一度、気を引き締めて、更なる感染防止対策を徹底するしか他に手がないのだ。
身近な感染に気を引き締める!
最近は身近での感染が恐怖だ。先日は息子の柔道部の出稽古先で陽性者。幸い、息子たちは濃厚接触者とならず、部活1週間停止ですんだ。
初参加「全国大学柔道団体戦」は秋に延期。もうすぐの個人戦関東予選も延期になり、モチベーションを維持し本番に向け調整するしかない。
友人の話だが、同居の娘さんが発症。ところが病院が空かず家族で自宅隔離。その後、彼女は指定ホテルに移動したが、治療の先行きは不安だ。
いつ我が身にも降りかかるか分からない。今感染爆発で東京の自宅療養二万人。医療は機能不全だが、保健所は濃厚接触者の基準を厳しくした。現状では安全を担保できないのだ。
未だに若者で賑わう新宿・渋谷は何とかしないと大変なことになる。マスコミで政治家や見識者がいくら自粛を訴えても、若者には届かない。
彼らはスマホ中心でTV・新聞は蚊帳の外。SNS発信やYouTubeなどデジタルも多用しないと、危機感が希薄な人々の心は掴めない。
そんな最中の東京五輪。賛否両論あったが、始まれば日本の活躍に一喜一憂。私は柔道で不在だった階級のメダル獲得に歓喜した。
残念なのは注目選手の予選敗退。大会延期の緊張感の維持、コロナ禍ルール、加えて優勝への重圧が重なり、本来の自己管理が難しかったようだ。逆に、目立たずマイペースで当日に臨んだ選手が活躍したと思うのは私だけだろうか。
やはり外野に邪魔されず、淡々と臨むにかぎる。羽目を外さず細心の注意を心得たい。
税金で五輪委員のお粗末人事や他人のメダルを噛んでるならば、若者に刺さるカリスマ人物を使い「自粛ガンバレ」の訴求動画やインスタライブを配信しろ!と叫びたい心境である。
絶叫並みの蔓延だが、デルタに勝つには2回接種で安閑とするな!と自分に言い聞かせた。